Zolaで遊ぶ

Rust製の静的サイトジェネレーターZola 個人用のConfig設定 2020-06-30版

Rust製の静的サイトジェネレーターZolaで使っているシンプルな個人用のConfig設定。config.toml-2020-06-30版。

個人的なメモ書き。

ZolaのConfigurationについて

公式のドキュメントから、config設定に関するConfigurationの資料を見る。

翻訳してみる

英文

The default configuration is sufficient to get Zola running locally but not more than that. It follows the philosophy of paying for only what you need; almost everything is turned off by default.

To change the configuration, edit the config.toml file. If you are not familiar with TOML, have a look at the TOML spec.

Only the base_url variable is mandatory; everything else is optional. All configuration variables used by Zola as well as their default values are listed below:


日本語訳文

Zolaをローカルで実行するにはデフォルトの設定で十分ですが、それ以上は実行できません。それはあなたが必要なものだけに支払うという哲学に従います。ほとんどすべてがデフォルトでオフになっています。

構成を変更するには、config.tomlファイルを編集します。 TOMLに慣れていない場合は、TOML仕様をご覧ください。

base_url変数のみが必須です。その他はすべてオプションです。 Zolaが使用するすべての構成変数とそのデフォルト値を以下に示します。


Zola 個人用のConfig設定

このサイトをビルドするときに使っている個人用のconfig.toml。(2020-06-30現在)

使用するテーマ、サイトの目的や構造などで「config.toml」に設定する内容は異なるので注意する。

config.toml(個人用)

base_url = "https://zola-mode.netlify.app
title = "Zolaで遊ぶ"
description = "Zola Static site engine.Rust製の静的サイトジェネレーター。Zolaの自作テーマをつくって遊ぶ個人的なサイト。"

default_language = "ja"

taxonomies = [
{name = "categories"},
{name = "tags"},
]

[extra]
author = "ひかげ"
twitter_name = "@hikage"
zola_version = "Zola v0.11.0"

Zola 最低限のConfig設定

「config.toml」のbase_urlは、公式ドキュメントと同じように、最後に「/(スラッシュ)」を付けない。※テーマによるかも?

ブログ的用途が前提なので、taxonomiesの設定は、不要なら削除する。

config.toml(最低限)

base_url = "https://example.com"
title = "サイトのタイトル"
description = "サイトのディスクリプション"

default_language = "ja"

taxonomies = [
{name = "categories"},
{name = "tags"},
]

まとめ

絶対数は非常に少ないですが、WordPressからZolaへ移行されているサイトも見かけます。

Zolaは学習コストも低いので、個人的には使いやすい静的サイトジェネレーターだと感じます。(使い方による)

Zolaを簡易的なCMSとして、サブディレクトリに新規設置しやすいかもしれません。

様々な静的サイトジェネレーターのConfig設定では、「サイトのURL」「サイト名」「サイトのディスクリプション」の3点セットは鉄板ですが、それぞれのシステムでオプションほか、設定項目や書き方は異なるので、注意が必要です。